続、続みちのくひとりたび

あの美しい福島が原発問題でゆれています。あの県は浜通り中通り会津と3つの風景の違ったエリアがあるのです。原発問題は難しいですね。住民のみなさんの不安が早く解消されることを願っています。
あれが安達太良山、あの光るのが阿武隈川高村光太郎の知恵子抄に有名な一句があります。ここで少し脱線、私の文によくこの詩集が登場するのは詩のすばらしさもさることながら、この時代にシクラメンやグロキシニアが登場することの驚きなのです。いまでこそめづらしくない花ですがあの時代の光太郎、智恵子のセレブさに脱帽してしまうのです。そうその安達太良山に仙台からの帰りに二本松からのぼったのです。大きな声ではいえないのですが一人旅がなんと二人旅になったのでした。のぼりのすばらしさに反して荒涼とした山頂は意外でした。会津にいきました。白虎隊、悲劇でした。会津魂ていいですね。ところでなんで二人旅なの、まあ、いいでしょう。
次回は信州と会津の知る人ぞ知る、知らない人は知らないという関係をお楽しみに。