安養寺ラーメン

alpenflora2010-10-31

信州は味噌生産量日本一といわれている。その信州味噌発祥の地といわれているのが佐久市にある臨済宗、安養寺。鎌倉時代の僧、覚心(かくしん)が開いた寺。修行時代に中国に渡り味噌作りの技術を学び、日本にもどってから各地にひろめました。現在の住職がそのことを知り檀家と協力して寺の周辺に大豆をそだてはじめました。安養寺味噌の復活でした。この味噌を使いご当地ラーメンで元気な街つくりをというわけで安養寺ラーメンが誕生した。以上の情報をもとにたべることに好奇心の強いI氏と探索に。まず安養寺とはいかなる寺かを探索。なかなかの名刹で山門が立派。さてどこで食べるか、一番わかりやすいドライブインおぎのやへ、のぼりはたっていたが自販機の点灯はなし。次に観光協会へ、おじさんが駅の反対側に、さぼてんの花、という店があるからどうぞというのででかける。へんな予感がしたが、11月からはじめます、というわけでたべられず。こうなると意地でも食べるといいだして何回もきいてやっと、桃花、という店をみつける。のぼりはなかったが入り口にポスターがあり、安養寺ありますか、というのでやっとありつけることに。お腹がすいていたせいかうまかったのです。ラーメンの上に大きなエビフライがどんとのっているのがおもしろかった。いやはやB級ぐるめをたべるのもつかれるものですな、とI氏。地元の人がいまひとつ熱が入らぬ安養寺ラーメンものがたりでした。