春は名のみ

f:id:alpenflora:20210423171852j:plain春は名のみの風の寒さよ♪ 早春賦の歌がそのままに聞こえる寒い朝でした。水槽の氷が張って霜が降りたのです。好天で暇な日がつづいて夢中で庭の手入れに専念したのです。今までにないくらい綺麗な状態です。昨日から緊急事態宣言がでていよいよコロナも第4波に突入、いったいいつになったらおさまるのでしょう。一日中人に会わない日もあって高原は無菌の静かな日がつづいているのです。お客様にもきていただきたいのですがなるべく外出しないように、とのキャンペーンがあちこちででているのでGWのご予約は(日光の手前です)今市、いまいちなのです。すみません、コロナぼけで支離滅裂でろれつがまわらなくなりました。

ところで橋田寿賀子さんが亡くなりました。あの名作、おしん、の脚本を作った人ですね。残念ながら私はあのドラマをほとんど見ていなかったのです。でもあのドラマに登場した銀山温泉は懐かしいですね。ドラマ以前に花も恥じらう青春時代にセンチメンタルジャーニーで宿泊したのです。といってもよろずやさんの二階が宿でお手伝いしながら無料で居候したのです。温泉の奥には銀山の廃坑があって散歩で迷子になりそうになった記憶があるのです。商人宿のような相部屋でおじさんたちが夜な夜なお酒をのみながら教訓をたれるのです。若い内の苦労は買ってでもしろ、今の若いものは、等々しばらくしたら耳にタコができていたのです。その後温泉ブームでよく登場するのですが当時はほんとうに鄙びた所でした。宿の女将もひなびていました(こらー)。南蔵王(まだエコーラインができていませんでした)を縦走して白石にでました。芝草平で地元のおねいさんGに🍙をもらいました。美味しかったな。

年はとりたくないものです、妙に昔がなつかしくなってしまいました。