秋深し

alpenflora2016-10-29

北海道から雪のたよりがきました。いよいよ高原も冬の気配が近づいてまいりました。スキーの予約をぼちぼちいただくようになりました。12月31日、1月1日、1月7、8日は半数ほどよやくをいただいております。

高原は今紅葉の真っ盛りです。毎日のように里に下りる用事があってきれいな紅葉を満喫しておりますが、例年のようにお客様はすくなくてこんな季節にもっときてくれるといいのにとおもっているのです。里へはお医者様にかよっているのです。耳の中に傷をつけて治療中なのです。そこで都合の悪いことは全然聞こえないのです。耳寄りな話ならよく聞こえてくるのです。冬準備のためにボイラーのてんけんをしたり庭のかたづけをしたりであわただしいのですが合間を縫って絵を描いています。今はピラタス坪庭の紅葉を6号にほぼしたてました。なんと、すてきな絵なんでしょう、自分で言っているおやじにもこまったものです。  観光協会からランタンつくりのお知らせがきました。かぼちゃをくりぬいて絵をかくのだそうで、どして?と聞いたら、ハローインですよ、といわれました。顔にはこのおやじ、ハロ−インも知らないのか、といったあきれた表情があらわれていたのです。そういえば仮装した若者が渋谷にくりだすとニュースでいってました。おじさんが、そうだきょうはハローインだといって女装でもしようか、などと考えるころにはもうきっとすたれているのでしょうか。思えばご幼少のころよくカボチャをたべました。お芋とならんで大切な食糧だったのです。え、そんな時代があったの、いったいおじさん何年人間やっているのです?。はい、きょうはこれまで。

秋深し庭の景色はセピア色。