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今日は朝から雨、体調がよくなり庭の手入れをとおもっていたのが残念でした。御嶽山の噴火以来、富士山が話題になってきました。宝永年間に噴火していらい活動がないので安全な山とおもわれてきたのですが噴火の可能性がまったくないといいきれない、とは火山学者の意見です。先日噴火を想定した訓練が山裾の市町村でおこなわれました。車で避難ということで渋滞がおこったそうです。どうかいつまでも静かな美しい山であってほしいのです。江戸末期に駐日英国公使オールコックが外国人ではじめて登頂しました。女人禁制の富士山に初めて登った女性は2代目英国公使パークスの婦人で夫妻でのぼりました。
少し脱線します。ちなみにこのパークスさんは評判が悪く、恫喝を得意としたようですが、かの大隈重信は堂々と渡り合った、となにかで読んだことがあります。そうあのラファカデオハーン（小泉八雲）は山頂で手を打って合掌する日本人をみて感動したのです。（私見たわけではありません） わが民族は昔から山や海の自然に畏敬の念をもってむきあってきたのです。ウエストンは8回も登り、神の作った最も美しい国のもっとも美しい山と絶賛したのでした。けれどこの人日本で知られているほど英国では有名でないのだそうです。彼が越えたという保福寺峠で槍ヶ岳と乗鞍岳をスケッチしたことがありますがわれながら良いできだと思っています。 自画自賛わが身に冷たい秋の風
