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残雪の山々をバックに早春の信濃路を旅してみませんか。 ２０日夜より降り出した雪が２１日までふりつづいてなんと我が家の庭は積雪４０センチ。４月としては上田、佐久地域では５０年ぶりの積雪とか。当然重い雪で車をだすのに大苦戦、まだタイヤ交換をしていなかったのが幸いでした。今週はまるで冬景色のような庭なのです。１９日、飛騨古川の街も寒くて地元のおじさんも、こんな寒い祭りはめずらしいといっていたのです。飛騨の山里に春をよぶ、日本３大裸夜祭り、お越し太鼓、を見物にいったのです。お祭り大好き男４人衆は白馬から日本海へ、糸魚川で魚を食べることで意見一致、げんぎょ、という深海魚のてんぷらを食べる。なぜか約１名某ペンションオーナーはカキフライをたべていました。この人、花は好きだけどかわった魚はどうも、という育ちのいい紳士なのです。歯が痛む、という一人がいたので思いだし、そうだ、親不知（おやしらず）が近い、見に行こうということで展望台へ、すごいこんなところを昔の人は旅したのです。親は子をかえりみず、子は親をかえりみず、といわれた難所だったのです。お泊りは飛騨高山の知人Ｋペンションでとても人柄のよいご夫婦なのです。同じなまえの宿がほかにもあるのでご希望のかたには内緒で教えます。夜９時ごろから続々と人があつまりお宮の境内をうめつくし、すごい熱気で寒さを忘れて興奮状態に陥りました。翌日はうってかわったのどかな山車のお祭り、飛騨の匠のほりものが豪華絢爛な山車をかざっていました。高山祭もいいのですが古川のまつりも一押しなのです。桜が見ごろでした。
山里にまつりばやしと桜花
