五箇山

alpenflora2010-10-27

今朝はひえこみました。朝6時、マイナス2度、2、3日前から冬準備で寒さに弱いものを室内にとりこんでいたのですが間に合わずに霜にやられました。うっすらと雪もふったようです。
高山に遊びにきませんか、というKさんのお誘いで先日飛騨高山へでかけました。3時間でいけるのです。平湯で待ち合わせ、途中、いい温泉があるから行きましょうというので山の中に、旧丹生川村の天狗の湯、地元の運営するきわめてローカルな温泉で鉄分を含んで土色の湯。大変あたたまりました。浪花うまれのKさんはたこやき作りがとくい、きのこづくしのなべ料理に舌鼓。翌日は白川郷、あまりの混みようにおどろき。さすが世界遺産。天生(あもう)湿原へ、泉鏡花の小説高野聖(内容については後日)の舞台になったところ、ここは春に再訪したいところ。五箇山の集落へ、合掌つくりの家並みに感嘆の声。宮様(ごめんなさい、なまえをわすれました)が食事したという食堂で山菜うどん、宮様は何を食べたか聞きそこないましたが妃殿下は、あなたのソバがいいといったかいわないか。ささら踊りや麦や節といった、いい民謡があってこんどはじっくり聞きたいものです。平家の落人が住み着いた所だそうでかっては辺境の地であったのでしょう。スケッチがしたくなる集落でした。Kさん一日車でのご案内ありがとうございました。Kさんのペンションは外国人が多くみえる宿でガーデニングが見事です。 お泊りは高山のココットへどうぞ。さんきゅう、だんけんしぇーん、めるしーぶくー。

初雪に首をすくめる庭の花。