千早ふる

alpenflora2010-03-14

千早振る神代も知らずたつた川からくれないに水くくるとは。在原業平の歌と伝えられる和歌を題にした落語、千早振る、を聞く。柳家小三治のCD.
何度きいてもおもしろい。知ったかぶりの典型で何事も知らないといわないでこじつけの解釈をする。知っているのに知らないふりをするのも、知らないのに知ったふりをするのもどちらも困ったものだが、人間ながくやっていると知らないふりをするのがいかに大切かがわかってくる。何度も同じ話をする人がいるが初めてきいたようなふりもこれまた大切なのです。とくに年寄りにはこれが大事です。今日は福祉の講習会、お年寄りといかに接するかでした。お前だって年寄りだろう、どうもすみません。

ときが死んでいました、八羽も。どうも小動物に襲われたようなのです。てんてんとついた足跡から犯行はテンだと判明したようです。なに、いってんだい。

昔、私のひざの上に座っていた2歳の静岡県のKさん、成人して彼女ときてくれました。うれしいじゃありませんか。しかもおじさんはおでかけモードのネクタイ着用なのです。