原爆許すまじ

グロキシニア 南米アマゾン原産。昨年購入した花が冬を越えて開花しました。丸いおせんべいのような球根が残って春に芽をだしました。まさかこんなにきれいに花をつけるとは思いませんでした。ビロードのようなこの花が印象に残っているのは、あの有名な知る人ぞ知る、知らない人は知らないという、高村光太郎の、智恵子抄、という詩集に登場しているからです。記憶によると大学を卒業した人の初任給が1万円を少し超すぐらいの時に1500円で販売していたのをおぼえているのです。近くの温室で、とても栽培が難しい、と主が言っていたのをおぼえています。それをあの時代に光太郎さんが智恵子さんにプレゼントしたというのは驚きでなんとセレブな方たちだったのだろうかと妙にかんしんしたのでした。紫や白もあっていまや1000円以下で購入できるのです。

 

1945年、今から78年前の8月6日、8日と長崎、広島に原爆が投下され多数の犠牲者がでてまた多くの人が後遺症にくるしみました。世界で唯一核兵器の犠牲になった日本は声を大にして廃絶を訴えなければいけません。核兵器使用をちらつかせて戦争を継続している国があります。なんとしても戦闘をやめるように我が国も努力したいものです。 時刻にあわせて黙とうをささげました。原爆許すまじ、ドナーノービスパッセン。

夏で忙しい日々が続いていますがヤングシニア?は高原の涼しさに助けられてくてどうにかがんばっています。街の猛暑の報道におどろいていますがどうか皆様おからだご自愛ください。