この子らの幸せいつまでも

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8月はあの忌まわしい太平洋戦争が終戦を迎えた月です。広島、長崎に原爆が投下され15日の終戦となったのです。内外300万人の犠牲者がでたといわれています。

3月13日、東京大空襲では10万人が犠牲になりました。4月12日には東京の焼け残ったところが空襲にあいました。私の家も夜中に焼夷弾の直撃をうけて全焼、九死に一生を得たのです。近隣ではずいぶん亡くなられた方がいたようです。両親、兄たちの苦しい記憶を生存中に記録しておきました。幼少の私も戦後の飢餓戦争?で栄養失調で病弱となり学校もおくれました。日本のめざましい復興、発展2度のオリンピックがありましたが多くの犠牲者の御霊を弔うことを忘れてはなりません。あらためて8月は、あやまちはくりかえしません、と国民が誓う月なのです。このブログを目頭をあつくしながら記しています。核兵器廃絶、原爆許すまじ、総理、平和の尊さ本当にお判りですか。

思い出し涙したたる夏の夜。

この夏はコロナ騒動にもかかわらず多くのお客様にいらしていただいています。検温、消毒とお上のお達し道理に実行しています。早く終息してほしいものです。ワクチンを2度すましたわが夫婦は例年より少ない来客にもかかわらずかなりつかれてきました。言いたかないけれど思い切って言えば、年、なのです。でも若いころの元気を思い出してがんばろう。10代のあの頃(いったい何年まえの話?)は、朝は朝星、夜は世星、昼はウメボシをたべて、ああ、すっぱいは成功の元などといいながら朝から晩までがんばったものです。子供たちの花火にはとてもげんきずけられました。この子らの幸せを、いつまでもとねがってやみません。

夏の夜花火にたくす子ら幸。