レクエーム

快晴無風、高原では静かな何事もないようなおだやかな日です。あいかわらずコロナ騒ぎは静まりませんが子供たちが春休みまでつづけて休みというのもいかがなものでしょうか。孤立無援というわけにもいかないのでどこかで集まるようになるのでしょうか、学校で集まってもあまり変わりないようにおもえるのですが。見えない恐怖、というのはあの原発もおなじことでしょう。除染には40年かかるといわれています。今日はあの震災から9年、犠牲になられた2万有余の方々のご冥福をいのりました。あの翌日ゲレンデのレストランに被災地から車で脱出した家族10数名の方におあいしました。軽井沢経由で知人の長野の別荘に避難したそうですが子供たちの不安な表情がわすれられません。1日の食事とお風呂の提供しか支援の手をさしのべられずにいましたが元気でおすごしでしょうか。自然災害と人的な原発災害が重なり未だ復興半ばのところが多々あるようです。はるか高原より復興のエールをおくります。  がんばろう。

春うらら亡き人思いレクエーム

 

1945年3月10日は東京大空襲のあった日で10万人以上の犠牲者がでたのです。戦争という人災でした。東京の下町を焦土と化したあと4月12日には周辺の街を再度大きな空襲がきました。私の家も焼夷弾の直撃を受けて深夜に全焼、あやうく一命をとりとめました。近隣のおおくの犠牲者の方のご冥福を心よりお祈りするとともに健康で生きていられることに天に感謝の気持ちでいっぱいの今日の日なのです。ありがとう。

残雪の山にむかいてありがとう。