江戸をあるく

alpenflora2012-11-30

スキー場オープン延期のお知らせ。
積雪不十分のため12月8日となりました。

12月31日、1月1日13日 2月9,10日は満室となりました。

快晴の日曜日に東京歴史散歩をしました。早朝5時自宅をでて高速バスで上京。待ち合わせは門前仲町、深川富岡八幡の鳥居下。元祖イケメン3人組、平均年齢○○才。かって東京駅から呉服橋、永代橋をわたり深川まで歩いたことが何度かありました。もちろん目的があってのことですがくわしくはもうしません。深川は時代小説などにもよく登場するところでとても好きなところなのです。八幡様の入り口に立派な伊能忠敬の像ができました。50代で隠居してから日本地図を作った人で今でも通用するくらい立派な作品をのこしています。尊敬する人です。マンションが林立しているのにおどろきました。芭蕉庵あとから墨田川をながめました。家康が開削した小名木川との合流地点はビュウポイントでゆったりとした流に遊覧船が行きかっていました。紀伊国屋文左衛門の屋敷跡といわれる、清澄庭園、きれいな庭園です。子供のころと青春のころに何度かいったけれどなつかしさにおもわずズズズときたのでした。
秋風に墨田のながれと屋形船。 
両国へ向かう。かって武蔵の国と上総の国の境にかけたので両国橋という。両国で、昔の本所松坂町、吉良上野介の屋敷跡をたずねる。吉良屋敷の正門あとにはビルが建って、玄関にアルソックの看板、赤穂浪士の襲撃の時すぐ通報すればよかったのに? 両国は回向院へ。鼠小僧次郎吉の墓ではおばさんやおねいさんが並んで墓石をけずっているのです。ご利益があるんだそうです。昔はばくち打ち、英語でいうとギャンブラーや勝負事にご利益があるといっていました時代がかわりました。来年は信州善光寺の出開帳が両国回向院でひらかれるのですぞ。出開帳とはなんぞや、それは次回に。
次郎吉も草葉の陰でうれしなき。