出開帳

alpenflora2013-05-12

ゴールデンウィークが過ぎてから庭の手入れに没頭してパソとはごぶさたしていたらメールの連絡がたまっていておおあわてでした。アナログおやじにはこまったものです。昨日の雨で乾燥していた地べたが一気に緑になってきました。いいお休みになりました。砂利を2トン車で運んでもらい一日整地作業をしたら体中が痛くてたまりませんでした。そういえば以前たのんだ採石場が閉鎖されて別のところからとりよせてもらったのです。当家も含めてアベノミクスとは縁のないところがたくさんあるのですね。GWはリピータの方や小さいお子さんでとても楽しく過ごせました。 ところで5月から東京両国の回向院で善光寺の本尊出開帳があります。善光寺さんにいかなくてもいいのです。信心とは不思議なものですね。ところで回向院には、小塚原で処刑された鼠小僧次郎吉の墓があります、いえ、別に知り合いではありませんが江戸時代の盗賊で大名屋敷等に忍び込んで盗んだ金を貧乏人に与えたという話は後日つくられたものらしいのです。映画や芝居では颯爽としたイケメンがでてきますがじっさいは肥満がたのメタポあんちゃんだったそうです。墓石を削るとゲンがいいといって年中削られるのでその前に削り専用の石ができたのにはびっくりぎょうてんでした。しかももっぱら博打打(ギャンブラー)がしていたらしいのですが今はおばさんグループがポリ袋にけずっていれているのです。なんの願掛けなんでしょうか。次郎吉さんも草葉の陰で驚いているか喜んでいるか。両国へいったらよってみてはいかがです。

春風にふたつならんでかくれんぼ