長和町映画祭

alpenflora2011-09-12

わが長和町にある別荘地に映画監督、神山征二郎氏が在住しているので監督作品の上映会が毎年ひらかれる。町の有志でつくるキュルチュール・ド・ながわ、という何回きいても正しいなまえが覚えられないむずかしいなまえの会が実行委員会で企画するすばらしい映画会です。今回は、ひめゆりの塔、と二つのハーモニカ、の二本上映。あの沢口靖子さんが主演、戦争に翻弄された若い命、悲しい別れや死に上映中、涙をこらえるのが大変でした。私自身、幼少時に東京の空襲で10万人の命が失われたのに生かせてもらえた、大病をして死線をさまよったのに救われた、親への感謝とともに命の大切さ、平和の大切さをあらためておもったのです。町民センターでの映画祭というなにか映画館やテレビにないなつかしさがある映画祭、上映後の超満員の観客の感動に満ちた顔が印象的でした。会の皆さんごくろうさまでした。神山監督これからもいい映画をおくりだしてください。 なお会の名前、フランス語で文化という意味だそうです。カルチャーならなんとかわかったんですが。

日本はユリの宝庫といわれて世界でも有数の種類が多いところなのです。やまゆり、ささゆり、鉄砲ユリ、ひめゆり竹島ユリ、ためともユリ、知っているだけでもずいぶんありますが庭のゆりはオリエンタルハイブリット種のものです。あのカサブランカは散ってしまいました。