関が原

9月15日は関が原の戦い、の日なのです。多くの人が関が原の描写をしていますが、なんといっても司馬遼太郎氏の作品が秀逸です。義に殉じた大谷刑部、島津入道の退却、小早川の裏切り、それぞれの描写がとてもおもしろい。2代将軍秀忠は信州、上田城の攻撃にてまどりついに戦いに間に合わず中山道妻籠のてまえで戦いが終了してしまい家康が激怒したのです。
そうだ、関が原はどうでもいいのです。きょうはなんと不肖私の誕生日なのです。もう数えるのもめんどうなくらいなのですがとにかくここまで生かしてくれた世の中にまずは感謝の気持ちでいっぱいです。ローマ人の物語、を読みはじめて3巻まできました。読みたい本が山ほどあり、行きたいところがたくさんあり、本格的な庭の手入れがしたい、等々、明日からまたエンジンを再噴射してがんばるのです。おいしい空気、甘い水、青い空、信州の自然のなかで今日がむかえられました。わが妻、お客様、隣人、友人そして天国で見守ってくれている人達、あらためて、ありがとう。

ありがとう美味しい空気と甘い水。