大河の一滴

alpenflora2011-09-09

スメタナ作曲、交響詩、わが祖国、のチケットを申し込んだ。チェコのブルノ、フィルハーモニー管弦楽団が信州にくる。目をつむって聞くと山奥の水源にわきおこった水が山から谷をぬい滔々と流れる大河になる情景が浮かんでくる。チャイコフスキーのバイオリン協奏曲も演奏される。 静かな山やおだやかに流れる水をながめていると自然のありがたさに感謝するのであるがいったん怒り出すとすごい猛威をふるう。台風12号の水害は記録的な豪雨で人災とはいえないのですが自然がなにかに怒っているように思えてしまうのです。山間の家や川のほとりに建つ家をみると情景の美しさよりも災害時のこわさを連想してしまうこの頃なのです。一番災害のひどかった十津川村は時々幕末の歴史に登場します。十津川郷士には進取の気風と実直な人達を連想します。一日もはやい復旧を願っています。  昨日は個人的にショックなできごとがありました。免許更新のための、なんとか講習会に出席、ゲーム機のような前に座って画面の支持にしたがって操作するのです。普段マニアル車にのっているのでオートマ仕様の操作に不慣れ、判定結果は、同年齢の平均より判断能力がかなり低いので運転には注意が必要。勝手にしやがれ、オレはいままで無事故なんだぞ、とぶつぶつ機械にむかって文句をいったのでした。病院の健康診断では同年齢の平均よりかなり若いといわれたのに、なんてこった。身体は丈夫だけど、頭は丈夫じゃないのかな、などと自虐てきな思いにふける夜だったのです。

アナナス このアナナスだいぶ前に購入したのだがつぎつぎと新芽をだしてそれを挿し木して10鉢になった。陽にあてると葉が赤くなってきれい。水も3日に一度やるくらい。すぐれものです。