平和ぼけ

alpenflora2010-11-27

冬型の気圧配置でぬけるような青空にアルプスの山々がくっきりと眺められる一番良い季節となりました。立科のリンゴがおいしい季節となり中に蜜をふくんだフジがおいしいのです。これがほんとの、ミツ日本、だなどとくだらないしゃれをいっている場合ではありません。となりの朝鮮半島がにわかにきなくさくなってきました。いきなり人家のあるところに砲撃とは驚きでした。まだ実は南北朝鮮は戦争状態で今は休戦しているだけだったのが実感されました。このまま沈静化されることを切に望む次第です。古い話で恐縮でございますが1945年4月12日未明、東京の我が家に爆弾の直撃があり全焼、幼児の私は親の背にしがみついて間一髪逃げ延びたのでした。何度もやってくる空襲のかすかな記憶はトラウマとなって残像がのこっているのです。いかなる理由があっても戦争状態はよくないので安全保障をふくめた外交努力が急務であるのです。戦争には善も悪もないのです。すべてNOなのです。この澄んだ青空を若い世代の人がいつまでも眺められるよう願ってやみません。おじさんはいったいいくつなのでしょうか?、ご想像におまかせいたします。

大好きなヒヤシンスが芽をだしてきました。水栽培は根が張るまで冷暗所において地中にあるとの錯覚をおこさせるのです。お正月には花がみられます。地中に植えてあるのは4月末か5月に開花するのですが以前は寒すぎて腐ってしまったのが近年咲くようになりましたがこれも温暖化の表われでしょうか。