山ガール

alpenflora2010-07-10

青い空がもどってきました。梅雨の合間の晴れでまたしばらくはくずれる予報です。お食事会の準備ががあるのでガーデニングはおやすみ。予約をいただくとランチも用意できるのです。  話は突然代わりますが山楽会で屋久島へ行ってきました。おじさん6人組、老人会青年部のようなメンバー、懲戒議員、きのこ工場社長、マーケテング会社経営、囲碁の先生(8段)、某社の元重役、ペンションのおやじ(私)と不思議な人達が羽田空港に集結、初対面は囲碁の先生、いごよろしく、鹿児島から高速フェリーで種子島経屋久島へ。船中はシートベルト着用です。それなのに何人かうろうろ歩いている人がいるのでよく見るとみなわがメンバーなのです。好奇心が人一倍強い人達なのです。タクシーにて宿へ。この頃のはやりか、スタッフが着物ともネマキともつかないような奇妙な服装でむかえてくれました。夕食は楽しかったのです、ここえきたら焼酎を飲まなきゃ、とM氏、どこえいっても同じセリフをきくのですが。とびうおが食べたいのにでないぞ、なんでとびうおは飛ぶのか、などと口からあわをだしててんでにしゃべりまくる。朝4時起床、朝食と昼食の弁当2食分を宿で用意してもらいガイドさんと出発。バス乗り場でびっくり、なんと若い女性がおおいのです。赤、ピンク、黄、色とりどりの山支度、最近山ガールというのだそうです。おじさん達もにわかに眠気からさめて、さーいくぞ、5時間かけて縄文杉とご対面、杉の巨木に数々対面してパワーをもらいました。汗まみれになって登ってくる若い男女の表情の美しかったこと、日本も捨てたものじゃないぞ。それにしてもおじさんは少なかったのです。 りんご椿、さくらつつじ、姫しゃら、ほうろくいちご、いろいろめずらしい植物にもたいめんできました。杉林のなかのヤマボウシがきれいでしたね。ガイドのK君ありがとう。 山ガール、山おばさん、おじさん、信州もいい山が満載です。おでかけください。 作家、林芙美子さんが、といっても別に知り合いではありませんが屋久島は月に35日雨がふるとかいって浮雲という小説に書いていますがほとんど雨にふられなかったのです。ガイド君もほんとうに珍しいといってくれました。私、晴れ男なのです。話がながくなるので又後日。
        やまぼうし緑の森に凛と咲き。

おわび 懲戒議員は町会議員の間違いでした訂正しておわびします。