交響曲第7番

alpenflora2009-07-07

よかったねー、カンドウー。女子高校生とおぼしき3人組が玄関ロビーで紅潮した面持ちででてきました。NHK交響楽団長野公演です。クリスチャン、ヤルビイの若々しいダイナミックな指揮に魅了されました。2階最前列で大抵コンサートに行くと演奏中1,2回は他の世界に気持ちがいってしまうのに今回は終始演奏に没頭しました。ベートーベンのこの曲は漫画、のだめカンタービレ、で若い人にも人気がでたのです。2時間かけて行ったけどすごいパワーをもらいました。この曲名前をつけるとしたら、復活、とか再生、とかが似合いそう。そうそうメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲もよかった。この曲はわがクラッシック入門の曲なのです。音楽なんてまるで興味がなく遊びまわっている頃突如この曲を聴いて、なんてきれいな曲だろうと夢ごこちになったのをおぼえています。マヌエラ、ヤンケはドイツ人の父と日本人の母をもつ大柄な女性で甘美な曲と演奏にうっとり。もうなんにもいらねーや(突然ガラがわるくなってすみません)という気分にさえなったのです。12時頃の帰宅になりましたが路上で鹿が数頭おでむかえでした。     古い話で恐縮ですがNHKが昔、東京内幸町というところにあった時昭和30年代ですが社員食堂でアルバイトをしていました。おじさんにも高校生の時があったのですね。そのときチケットをもらってはじめてオーケストラというのを鑑賞したのです。それ以来ですからほんとうにN饗はなつかしかったのです。   ここで脱線しますが当時の食堂洗い場は冷房がなくすごい数の食器を大きな洗浄機で二人一組で処理するのです。ほとんど裸でゴムの大きな前掛けをしてお風呂にはいったように汗がながれるのです。相棒は1週間でダウンしましたが無遅刻無欠勤でがんばりました。仕事が終わるとすぐ前の日比谷図書館に行き勉学に励むはずがたいがい睡魔におそわれて熟睡。あのときもっと勉強しておれば、と反省しているのでがもう時すでに遅しです。       梅雨空にメルコンひびき夢ごごち。

ラミューム(おどりこそう)がふえています。