アジサイ

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飯山市 高源院

雨上がりを見て急遽アジサイが見たくなり飯山市へ、戸狩市スキー場のとなりに有名な古刹があるときいていたのででかける。私、でかけると不思議と雨に降られないのです。アジサイとお寺はすばらしいマッチングでした。なんども聞いているよ、おっしゃる方もいるとおもいますが、アジサイのこうしゃくを、日本古来の自生種はいわゆるガクアジサイといわれるものなのですが幕末にシーボルトがオランダに持かえり品種かいりょうされて日本に里帰りして現在のようなハイドランジャーとして色とりどりの種類ができているのです。学名のオタクサは現地妻だったお滝さんをしのんで命名したそうです。二人の間にできた子供が日本人第一号の女医さん(国家試験の第一号は荻野吟子)といわれる楠本イネ、通称オランダおいねさんだったのです。詳しい話は後日。

帰路、中山晋平記念館へ、日本のフォスターといわれて童謡、ご当地ソングなどかずかずの曲をのこしました。野口雨情、北原白秋等の歌詞を作曲したのですがあの西城八十の東京音頭は懐かしくて思わず館内の選曲ボタンをおして手振りをまじえて口ずさんでしまいました。踊りおどるなりゃちょいと東京音頭よいよい♪  時節柄貸し切りで担当のオネイサンたちの笑顔がとてもうれしくて館外までお見送りしていただき車に手をふっていただきました。記念館でのあのような経験ははじめてで感激しました。

中山晋平さんありがとう。

しゃぼん玉とんで信濃の青い空。

 

夏のご予約を承っています。新型コロナの影響で出足は順調とはいえませんが私どももせーいっぱいのおもてなしを考えておりますのでのぜひいらしてください。庭の花もおまちしております。密をさけるためできる限り定員をおさえて衛生管理もばんぜんの準備をしておまちいたしております。 おやじも一日に2度も顔をあらっていますよ。