地震アラカルト

地震から4日たち被害の大きさがますますきわだってきました。その日東京の知人は電車がとまり東京駅にとじこもって一夜をあかしたそうです。山のGスタンドは20L限定給油の看板をだしました。里のスーパーの棚からパンが消え、インスタントラーメンとかんずめ類が半減していました。信州はそんなにあせらなくてもいいと思うのですが、パニック連鎖は怖いものです。津波の後の火災で焼けた家屋が累々とした光景、どこかでみたような気がしたら子供の頃戦災にあった東京の光景でした。海外のメディアが災難にあいながら冷静に行動する日本人を絶賛しています。そうです、日本人は我慢強く、お互い助け合うすぐれた国民なのです。かならずたちあがります。山の隣人たちは、自分たちができることは何かをこれから話し合うのです。ある政治家が人間の我欲の、天罰が下った、といったそうです。天は善良な市民に罰をくわえることはありません。懸命に救いの手をのべているのです。被災者のみなさんがんばってください。

みちのくに春をよびこむ応援歌。