安土城址

alpenflora2009-10-25

20日山東町の宿を8時出発。立派な建物に貸切で泊まる。ここで貸切ならわがペンションにお客様がいないのも納得できる、と変に安心感を覚える。一路彦根城へ、受付のおじさんが井伊直弼の説明を一生懸命するのです。朝早くいったので暇だったのです。東京の人ならといって世田谷の豪徳寺に墓があることや、まねきねこ(ヒコニャンとかいって彦根城のキャラクターになっている)の説明までするのです。ネコのはなしは後日に。家は豪徳寺の檀家ですといったらおどろいて静かになりました。彦根藩出身の母方のルーツ調べをしようといっているのですが家内は全然興味がないようです。安土にむかう。感動しました。10年前に比べて城址が見事に発掘調査されているのです。大手道とよばれる山を1直線にのぼる石段はみごとでした。神仏をおそれぬ信長は石段に仏像や墓石までつかっているのです。廃塵に帰したあとうもれていたのがつぎつぎに発掘されて広大な城のイメージが浮かびあがってきました。歴史ブームなのでしょうか、若い人がけっこう多くきていました。3日間の近江路を満喫しました。そうだ中山道番場宿もよりました。後日に。

Iさん、いぼたの紅葉ははじめてでした。ツツジのような気がしていました。つげの紅葉はよくいけばな材料で扱ったのでなつかしかったのです。

武士(もののふ)と共にながめるいわし雲。