天高く馬肥える秋

このところすっきりした秋晴れの日が少ない。紅葉も10日はおくれているようです。平均温度が高いので高原の庭では花が例年よりきれいにさいています。といっても朝晩は寒くてストーブをつけているのです。体内センサーが作動しなくなってきたので、周りで、暑い、寒いと言っているのをきいて気がつくのです。寒いのは政治の世界です。私のコメントは面倒なので想像に任せます。  サンマが今年は豊漁なようです。大衆魚といわれて昔、上流家庭?の我が家は外で七輪で焼いてよくたべましたがこの頃はほとんどたべていません。落語に、目黒のサンマ、というのがあります。3代将軍、もちろん知り合いではありませんが家光が鷹狩で目黒を訪れた折に休んだところで出されたサンマがあまりに美味だったので江戸城に帰り所望したところ全然味が違ってまずかった、きっと散々毒見をして冷めたものが出されたにちがいない。将軍は言いました、まずい、サンマは目黒に限る。というわけで目黒では秋にサンマ祭りがおこなわれているのです。バラエティー番組をほとんど見ないのでですがサンマという方がいましたね。

庭先にけむり漂う秋の味

 

先日の紫の花はコルチカム和名、イヌサフランです。痛風の特効薬と言われたことがあったそうですが毒があってむずかしい花です。寒さには強くて毎年秋にさきます。