コルチカム

alpenflora2015-09-08

連休空室ございます。 21日は満室、19日、21日がおすすめです。
連日の長雨ですが健康に留意してください。

降り注ぐ太陽のもと緑の庭でガーデニングにはげみたいのですがこの天気ではお手上げです。咲き始めた萩も心なしかしょんぼりとして、ほかの花もうなだれています。秋雨前線の停滞と台風がかさなりそうで2,3日は要注意なのです。こんな天候なのでいつもよりテレビ、新聞を見る時間が長くなって、いやでも政治問題が気になってきます。なんだか危なそうな法案をむりやりつくろうとしているようで寒気がしてきょうはストーブをつけました。政治と宗教は関心をもっても深入りはしない主義なのです。そうだこんな日は古いジャズLPでサッチモのデキシーとマヘアナジャクソンのゴスペルをききながらいただいたおいしい温泉饅頭でもかじってすごしましょう。

いつのまにか机上でコルチカムがさいていました。水も肥料もいらずに咲いてしまう生命力の強い花なのです。別名イヌサフランといい、かっては痛風などの特効薬としてつかわれたのです。劇薬なのでいまはつかわれていません。だいたい植物のの名前でイヌとつくには蔑称でほかに本家があるのです。この花はユリ科ですが本家のサフランはアヤメ科なのです。その歴史は古くギリシャクレタ島の壁画に前15世紀の絵が残っているのです。サフランの雌しべを薬用にするのですが4,50球で1グラムとれるくらいの貴重なものなのです。きっとサフランの輸出で栄えたのでしょうか。我が国では鳥取県が栽培がさかんです。
鳥取砂丘と20世紀ナシと石破大臣(あの方なんだかいつも眠そうですね)だけではないのですぞ。
我が家のコルチカムは花を切って球根を庭に植えます。来年の秋には庭で咲くのがみられます。

萩の花平和をいのりこうべたれ。