田沢温泉につかる。

alpenflora2007-09-21

またまたトレッキング。山楽会の面々5名、武田信玄の負け戦の現場検証と称して砥石、米山城跡にのぼる。山岳会の間違いでしょう?、いやいや山楽会です、山の生活をまるまる楽しむ会なのです。登る道はいくつかありますが今回は大手道、陽泰寺という古刹に車をとめて1時間弱で砥石城あとへ、そこで昼食、枡形城に上る。正面に根子岳四阿山を望むいい眺め、再び砥石城にもどり米山城に向かう。急斜面を登りきると頂上へ。村上義清の碑が建つ。水の不足を見破られないように白米で馬の背を洗ったという伝説がのこる。ここで登り降りして戦ったのでは大変だったね、というのが全員のかんそう。
砥石城の案内版に蓼科山の標高が誤記であることをM氏が発見。100Mも違っていました。上田市観光協会にかわりおわびもうしあげます。 よし温泉に行こう。全会一致で141号を青木村、田沢温泉へ。島崎藤村千曲川のスケッチを執筆した宿、ますや旅館にお願いして内風呂をかりる。おかみは知る人ぞ知る山のベテラン。露天風呂の湯加減が程よくでるのが億劫になる。O氏はかなり入念に体を流している、きっとしばらく風呂にはいってなっかたのだ。ロビーに古い駕籠がおいてあって風情がある。最も新しい駕籠というのもあまり聞かないが。湯上りに冷たい麦茶をいれてくれる。彼岸の入りだからおひとつどうぞ、といって手作りのおだんごをいただく。そうだ彼岸だ。来月墓参りにいきますので彼岸の皆様ご勘弁を。

山楽会、老タリークラブの皆さん。NK氏(すばらしい庭の持ち主ガーデニングの達人、小淵沢)S氏(元システムエンジニア、コーラスのテナー、小淵沢) O氏(ヤマブドウの栽培に取り組む、パソコンの達人、長和町)M氏(新鮮組、組長、野菜作りの自称名人、町の迷士、にしてマルチタレント、長和町) KK氏、実は私ペンションオーナーです。

湯煙に文豪しのび秋の空