備蓄米

パンジービオラの春スタッフがまだがんばっています。連日5月としては記録的な暑さがつづいているよです。他人ごとのようですが市街地とちがい標高1500mの当地ではあまり暑さがかんじないのです。そろそろ夏の花も準備します。クレマチスがつぼみをふくらまして出番をまっています。

 

※お米が値上がりして昨年の倍近くになっています。大不作ということも聞いていないのに不思議なはなしです。どこかで誰かが操作をしているようにおもうのです。政府もようやく重い腰をあげて備蓄米の放出に踏み切りましたが流通過程に問題があるのか一向に米価はさがりません。業務用としてある程度の在庫は必要なので不安におもうのです。 

ところで江戸時代(またおやじのオタク語録が出た)4代将軍家綱の時、明暦の大火がはっせいしました。江戸城にも火の手がせまり天守閣が焼失しました。再建を主張する幕閣に対し後見人の保科正幸が人民の救済こそ優先すべき、と主張して蔵を開き各国から米をあつめさせて炊き出しをして江戸市民を救済しました。いまでも天守閣はさうけんされていません。過日天守台あとにあがりつくづく保科正幸の偉大さをしりました。

米価のただしい流通を願っています。おやめになった大臣についてはコメントするのも馬鹿々々しいのでやめます。保科正幸は数奇な生涯をすごしたかたで歴史上の好きな人物のひとりです。詳しいことは後日。