土石流

alpenflora2014-07-15

夏休みのご予約うけたまわります。8月4,5,11日は満室となりました。
8月5日 星空コンサート ファゴット重奏による楽しい演奏会

木曽地方の南木曽町で土石流が発生して犠牲者がでました。梨子沢という川の上流部で発生した土砂が砂防ダムをこえて民家をおしながしました。木曽路はすべて山の中、と島崎藤村の小説、夜明け前、で有名な出だしですが狭い谷合に幹線の国道19号、JR中央線がはしっています。国道は開通したのですが鉄道の復旧はかなり遅れそうです。かって木曽路で大雨にあって路肩に駐車して1時間ぐらい待機したことがありました。白い雨がふったら気をつけろ、という言葉があって猛烈な雨は白くみえるそうです。古老がはなしていました。異常気象が異常ではなく通常のようになってきました。常に災害対策をして置く必要があります。我が家では長靴、雨合羽、スコップはつねに用意して、防災袋も身近においています。当地はいままで大雨や地震がほとんどなくとても安心してすごしているのです。都会では猛烈な暑さだそうですが標高1500Mのここではクーラーの助けはまったくいりません。おやじのふところ、や冗談はむしろ、寒い、のです。

我が家の庭にはめずらしい植物があってオタク系のマニヤがときどき見学にきます。絶滅危惧種の、つきぬきそう、という植物で氷河期の生き残りなのだそうです。別荘地の造成のときに移して大切にそだてています。大陸と日本列島が陸続きだったころの名残ともいわれている植物なのです。ところでおじさんも絶滅危惧種じゃないのですか、なんていっているのは誰じゃいな。