朝6時外にでるとやけに寒さをかんじるのでした。ふところが寒いせいかともおもったのですが温度計を見るとマイナス8度。これは寒いわけです。ゲレンデのスノーマシーンもうなりをたてていました。澄み切った空に蓼科山や八ヶ岳連峰の天狗岳をみていたら突然旋律がうかんできました。リストです。ピアノ協奏曲１番。 女のことが心配だ、彼の16歳の時父親がなくなりましたが、いまわの際にそういったのです。あまりもてるので行く末を心配していたのです。長身、美貌、今流にいえばイケメンだったそうで身のこなしがすべて優雅だったので彼が一小節ピアノを弾くと前列の2、3人が興奮のあまり失神したそうです。作曲家、指揮者としても優れた上に後進のめんどうもよくみたそうです。 とてもいい曲でした。
ボクもピアノが弾けたらな、でも足は短いし、顔は平家蟹がほほえんでいるようだし、あら、でも失神する人がいるかもよ、気持ちがわるくて、 おだまり。
急なんだけど家にこない、いいものがあるんだがね。中学の校長先生に用事があるから行きます。Sさんからおよびがかかり旧隣村へ。学校でコーヒーをごちそうになってからSさんの作業小屋へ。ここは時々熊がでて野菜がやられるのだ。ネギと白菜をいただきました。これで牛肉としらたきを誰かくれれば今晩はすきやきができるぞ。でも世の中そんなに甘いものではないのです。 倉庫の骨董をみる。牛をひいたものだがね、あまりでかいのでパス。栗の木で作った古い看板、これはいただきです。あまり細い山道で愛車ランドクルーザーもがけに転落しそうになり久しぶりにスリルを味わいました。 明日は大雪の予報。除雪がんばるぞー。
里山で熊と野菜の奪い合い。 Sさんの軽トラはぐんぐん山をのぼっていくのです。
