古いレンガつくりのギャラリーで音楽はいかが、という老舗旅館の美人女将にさそわれて、絵画＆音楽のやかた 野の花館 へ。浅間サンラインをこえてさらに登る。くるみの林にかこまれて大正時代のレンガつくりの元は醤油の倉庫だった建物に絵画が展示されていて正面になにやらオーデオの機器がならんでいる。
やってくるおじさんがそれぞれ聞きたいＣＤを持参。オーナーの話では常連さんで皆オトキチの面々だそうでまともにモダンジャズなどきいたことがないので一人やや浮いたかんじになる。ＣＤ持参ということでモルダウをもっていったがクラッシックもいいね、とそれなりの共感をもらった。おにぎりとコーヒーというおもしろいとりあわせで和気合い合いと音を楽しむ集まりでした。懐中電灯持参とのことでしたが折しも満月で月明かりで畑の中を歩きました。
それにしてもモダンジャズ、よくわからないのでした。作り酒屋のご主人、葡萄園のご主人、土蔵、倉、満月、取り入れ前の稲穂、とても絵になる風景でした。女将さんありがとう。
ぼくの作った無農薬の巨峰おみやげにもっていってよ、というので遠慮なくいただきました。めちゃ、うまっかたのです。ひだまり農園さんありがとう。
満月にたぬきとともにモダンジャズ。
