梅雨

alpenflora2009-07-01

梅雨らしい梅雨になってきました。高原では年により梅雨らしい天気がなくて雨が少ないのです。昨日は雨あがりに別荘地の花壇つくりをしました。泥だらけになりましたが花壇はきれいにできました。例年植えたあとの水遣りが心配なのですが今年は雨がふって一安心です。こんな天気は実は大の苦手なのです。持病の関節痛がでるのです。キャリアは長く(40年位)なれるまでは病院にいって検査をしてもらったことが何度かありましたがいつも異常なし。一晩でなおるのですがとにかく夜に疼くのです。貧乏症というか昔から朝寝坊ができません。損なのか得なのか遅くまで寝ていることに罪悪感すら感じてしまうのです。早くおきてもガーデニングができないとなると読書です。藤沢周平のものは全部読んだつもりでいたのですが読んでないのがみつかりました。あの人の時代小説はいいです。うだつのあがらない下級武士が主役でじつは剣の達人だったりするのです。男女のなかでも超えてはならない一線をついにこえてしまう。因襲を断ち切る描写がとてもいい。雪国の春の描写も感動的です。早く梅雨があけるといいのですが。

うろのあるリンゴの木の切り株をいただいてきました。 こっちのほうがうろ(穴)がなくていいよ、 いや実はうろが肝心なのです。フクシャをうえました。