菓子折り

紅葉の季節になってきました。標高の高い高原ではナナカマド、白樺がいろづいてきました。今月中はセピア色の秋がきれいです。年末年始のご予約も受けております。

明日は蓼科にトレッキングガイドででかけます。朝方の雨もやみ、風もおさまって天候は回復しそうです。晴れ男ばんざい。

上田市の喫茶店で今月中二人展をやっています。ケーブルテレビでも放映していました。私の油絵、かみさんの押し花、ちぎりえで、できばえはともかく盛況のようです。

 

志の厚い、薄いは金品の多いか少ないかに表われる。田沼意次 (信濃毎日新聞より抜粋)江戸時代に老中を務めた田沼意次は独特の人生哲学の持ち主で、金銀は命にも代えがたい宝であるともいっている。いまでもこんな話があるんだ、とおもっていたら電力会社のはなしでした。どうりでしびれるとおもった。菓子折りの下に小判、越後屋おぬしも悪やのう、水戸黄門に登場する悪代官が使うセリフ、いくら民間とはいえ公的な色彩が濃い電力会社で業者と金品のやりとりはいけません。

えー50万円の背広、結婚式によばれて古い背広しかないからAOYMAかAOKIにいってこよう、などとちんけなことをいっているお金とあまり縁のない夫婦は怒っています。

秋の夢小判にすべって傷だらけ。

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庭のナナカマドと白樺で玄関をかざりました。