信州の秋はセピア色 そろそろ木々が色づいてきました。紅葉の綺麗な季節となります。標高１５００Ｍの当地では１０月中旬頃からがが見ごろとなります。ナナカマドはすでに赤い実がきれいについています。ズミやサワフタギも実がきれいになってきました。高原の紅葉はあでやかさよりはなつかしい写真を見るようなセピアいろで心なごむ景色となります。夏の疲れをいやしにおでかけください。
秋雨前線の影響でくもりと雨の日がつづきます。先日朝から日没まで庭の整備に没頭したので疲れがどっとでてこの天気はいい休養になりました。久方にＣＤでバイオリンコンチェルトを聞きながら時代小説を読むという至福の時をすごしました。どうだ、キザだろう、いったら、ちっともよ、それより無精ひげでも剃ってズボンのチャックをきちんとしたら、、と乾いた返事が返ってきたのです。
ところでこのところ注目の二人の生き方についてかんがえさせられました。ボランテアおじさん、車にすべての道具をつんで食料も自前で調達、被災地にでむき一切の報酬を受け取らずなりふりかまわず働く、立派です。 月に旅行、ベンチャー企業の若き社長、勉強不足ではじめて聞く会社でした。自家用機、何台もの外車、そして月への旅行、豪邸、どのくらいの資産があるのでしょうか、想像もできません。どちらの生き方に手をあげますか？ 個人的にはどちらにも手があがりませんでした。
一昨日は中秋の名月というのでしょうか、日帰り温泉から見た月は見事な満月でした。思わず手を合わせてわが人生にもＴＵＫＩがめぐってきますようにいのったのです。
インパーチェンスがいまとてもきれいです。
