初詣に善光寺に行ってきました。しなの鉄道のボックス席にすわりのんびりと長野へ。電車に乗ったらすぐに高校生が席をゆずってくれました。ありがたいのですが年寄にみられたようでさびしい気持ちでもあったのです。駅から恒例により善光寺まで歩く。駅近くにおいしい中華屋さんがあっていつもそこで腹ごしらえしてから歩く。ところどころに古いお店があってなかなかの風情なのです。今年は７年に一度の御開帳で４月からにぎわいがつづくのです。前回は宿坊に泊まり４時起きして開門と同時に参拝したのでした。その時はほんどうにこころ洗われる気分になったのでした。 本堂の横に御百度石がたっています。お百度まいり、といって百回願掛けをするのです。悲しい思いでがあります。４０年以上前どうしても救いたい命があって、東京近郊の自宅近くの社におまいりして５０回ぐらいはおぼえていたのですが荒川から吹き付ける風のあまりの寒さにあとの数がわからなくなりました。素足で足の裏に血がにじんでいました。でもその命は一時すくわれたのでした。善光寺のお百度石をみてふと思い出して胸があつくなってしまいました。 今日も雪が降っています。湿りけの多い雪で除雪に苦戦しました。
この冬のスキー場は雪に恵まれています。おでかけください。
