仮面の女神

alpenflora2014-03-23

春スキーはいかがですか。当分、晴天が望めそうです。後1週間でスキー場はクローズとなります。30日までラストチャンス、お泊りになるといいことがあるそうですよ(オーナー談)。

ニュース速報  国宝に指定される
仮面の女神といっても知る人ぞ知る、知らない人は知らないという縄文時代土偶の愛称なのです。このたび長野県内で8件めとなる国宝に指定されることになりました。2000年の夏に圃場整備のために発掘調査中の畑の中から発掘されたのです。諏訪インターから白樺湖にむかう国道152号沿いに中ツ原遺跡という看板があります。約4000年前の縄文後期前半の遺跡。逆三角形の仮面をつけた顔や妊婦を示すような腹部のふくらみが特徴で幾何学模様がえがかれている。仮面土偶がめずらしいだけならなんてことはないのですがこれからが肝心なので耳の穴をかっぽじって聞いてください。発掘と同時に愛称を全国公募したのです。尖石(とがりいし)縄文考古館で投稿したところ3000通以上のなかから10人が同名で選ばれてそのうちの一人が私(家内名義)なのです。市長さんのご招待でレプリカを進呈されたのです。詳しくは茅野市または尖石考古館のホームページでごらんください。我が家では縄文のはなしになると当分は口からあわをふいてしゃべりまくるので興味のあるひともないひとも要注意です。

古の時を刻んで春きたる。