北帰行

alpenflora2014-03-20

いよいよあと10日、3月30日でゲレンデはクローズとなります。
春スキーにおでかけください。

諏訪湖畔のコハクチョウが北へ旅立ちました。先月はおおくのカメラマンが湖畔に陣とって飛来をカメラに収めていましたが、今回はその姿はなくカモが日向ぼっこをたのしんでいました。ハクチョウや鶴は一夫一婦制でペアを組むと生涯つれそうといわれています。種々事情があると思うのですが人間もそうありたいものです。ちなみに庭に出没する鹿たちは1頭のオスに複数のメスが群れるハーレム社会のようです。ハクチョウが飛び立つとき上空を一度旋回して
ふりかえるのです。北帰行という歌をおもいだしました。窓は夜露に濡れて都すでに遠のく北へ帰る旅人ひとり涙ながれてやまず♪。買い物ついでに寄った諏訪湖でしたが岡谷まで足をのばして釜口水門から八ヶ岳の遠望スケッチをしてきました。諏訪湖にはいくつかの河川がはいりますが出口は一つで釜口から天竜川となるのです。中学生のグループに写真をとってください、と声をかけられたり、よちよち歩きの幼子がスケッチをのぞきこんでニッコリ、いい日よりでした。すわ、たいへんこうしてはいられないのです、お客様がおられるのです、いそいで峠をこえてかえりました。

今日のことば 摂取不捨(せっしゅふしゃ) 一生懸命生きている人間を、阿弥陀如来はひとりぼっちにはしない。みすてない。


春近しつがいの鳥も北帰行。

窓辺においたブーゲンビリアカランコエがいつのまにか花をつけました。