ベコニア

alpenflora2011-09-05

ベコニアのセンパフローレンスが6月に鹿の食害にあってくきをのこして丸坊主(お坊さんごめんなさい)になってしまったのです。ところがその後もりもり芽をだして見事復活したのです。ベコニアは好きな花なのです。なにしろ種類が多くて外でも室内の鉢植えでも楽しめる。1000種類以上あるといわれているのです。シュウカイドウ科に属するものでオーストラリアを除く熱帯、亜熱帯で標高1500Mから2000Mで最低7度、最高30度のところが原産地らしい。日本に自生するシュウカイドウもベコニアのなかまですが、もとは中国から(歩いて?)やってきたのだそうです。主に葉を観賞するものから木立性のもの、吊り鉢にむくものといろいろなバリエーションがたのしめて興味がつきない。直射日光がきらいで半日影を好む、花言葉は親切、ていねい、控えめ、片思い等、なんと私目にぴったりではないですか?室内にも今10種類ほどあります。
台風の被害がでています。ほんとうにじれったくなるほどスローな台風で何日も雨をふらせました。当地でも連日くもり時々雨ですがどしゃぶりはありません。紀伊半島の降り始めからの雨量をきいて驚きました。1800ミリ、ちなみに東信州は年間降雨量が700から800ミリといわれていますから2、3年分が1週間ぐらいで降ったことになります。記録的な大雨で人の力でふせぎようもない自然の猛威をかんじさせられました。被災された方にお見舞いもうしあげます。