交響曲第九番

alpenflora2010-12-28

雪がしんしんと降っています。今年も残すところあとわずかとなりました。この頃になるとBGMはベートーベン第九交響曲になります。世界共通かと思いきや、どうも日本だけがやたら年末になると第九を奏で唄うらしいのです。日本で最初に第九を演奏したのは徳島県の鳴門で、第一次世界大戦で捕虜になったドイツ兵の捕虜収容所であったのです。ここ姫木平別荘地に鳴門第九を歌う会の会長をされた平田さんと言う方が毎夏こられてよく第九の話をされていました。
ベートーベンがこの曲を作曲した時はすでにほとんど聴力を失っていて演奏終了後、聴衆の拍手が聞こえずに振り向かなかったそうです。熱狂的な拍手はなりやまず5回ステージに登壇したそうです。苦悩から歓喜へ、第5番運命から第9番までベートーベンのすばらしい曲があるのです。私も第九を歌う会に入ったことがありますが大勢の人の中でのレッスンに頭がもうろうとして途中で退会しました。団体行動に弱いおじさんなのです。
大工さんがダイクが好きだ、なんてつまらないギャグはたしか昨年もいったので自粛します。

サイネリアの新種を購入しました。本名はシネラリアなのですが縁起をかついでこの名前にしているそうです。花言葉、悩める思い出。