木曽路は、、

alpenflora2010-03-18

スキーシーズンもいよいよ最終ランドにはいってきました。ゲレンデはまだまだ滑走可能です。春休みおでかけください。24、25日は半数近くご予約いただいております。27日(土)お泊りの方にはシーズン終了感謝デイとしてドリンク(オリジナルワイン、白い林)と季節の花の種を進呈いたします。

三月は平日の暇な時間を利用して昔読んだ、島崎藤村の夜明け前を再読。木曽路はすべて山の中、信州に来てから場所と地名が詳しくなったのでとても楽しくよむことができた。恵那山がよく登場するが、ボクがはじめて多治見から恵那山にのぼり馬籠におりたのは紅顔(厚顔ではありません)の美少年だった約50年前のことでした。今のようにまだ観光地として整備されてなくて昔の素朴というかまずしいというか、山里風景が残っていました。小説によれば追分まで徒歩でいきそこから馬車で江戸、板橋(私の生まれたところ)まで7日間かけて行ったのです。昔は大変だったのです。昨年は妻籠から馬籠まで歩きましたが旧道も道がよく整備されました。歩く人が結構いるのには感心しました。こんどは中津川まで歩きます。何で歩くの?という質問をされましたが答えようがありませんでした。何ででしょうかね。それにしても藤村はやはり文豪だとおもいました。

耀大君の頭から角がはえてきました。