節分

alpenflora2010-02-03

長野県独特の気象用語で上雪といって中南信地方に主に降る雪を表現するのですが昨日、気象ねえさんが語源を説明していました。信州でも南は愛知につながり京都、大阪、つまり上方に近いので上雪というようになったのではないか、ということでした。これからは上雪が多くなるのです。 冬型の気圧配置になって冷え込みがきびしくなりました。きょうは節分。いままで節分の行事を見たことがないので行って見ようか、 別所温泉北向観音が盛大らしい、駐車場がいっぱいになることを予想して知人のK氏にお願いするとなんと北向観音のすぐそばなのです。常楽寺をスタートして笹をもった子供達の行列に青鬼、赤鬼のぬいぐるみ、豆まきに参加する八代亜紀、や年男がつづく。さすが芸能オンチの私めも八代亜紀さんはご存知でした。1Mぐらいのところで目があったらニッコリわらっていました。テレビよりすてきな人でしたよ。九重親方タイガーマスク、大山のぶよ、なんていう人もきていました。それにしても境内は押し合いへしあいの混雑で結局なんにももらえませんでした。人ごみは苦手なのです。今年は幸せな年にしましょうね、なんて満面に笑みをうかべたご婦人が枡からピーナッツをだしてひとつぶくれました。なんと市会議員さんだったのです。それにしても寒い熱い1日でした。夜は恵方巻きをたべました。この食べ物、知ったのは最近です。毎年ご利益がある方角がきまっているそうで、今年は南南西とか、丁度ゲレンデの方角なのです。だまってまるかじりするそうですがお上品な育ちで口がちいさいので切ってたべました。ご利益がありますように。別所温泉北向観音、ご存知ですか、詳しくは後日に。
マイクをもっているのが八代亜紀、三人むこうの背広すがたは九重親方
節分に幸せ願い豆がまう。