ギンリョウソウ

alpenflora2007-07-11

庭の林のなかで白いあわのようにみえるものがある。近づいてみるとギンリョウソウであった。光合成しない植物で葉緑素をもたない腐生植物。別名ユウレイタケという。かわいそうな名前をつけられているがよくみるとなかなかおもしろい。白馬の顔のようにもみえる。うっかりすると見過ごしてしまう小さなはな。この時期森を歩くと上をみたり下をみたり忙しい。頭のうえをリスが走る。三匹いて常連になった。そういえば毎朝庭を通過していたキツネをこの頃みかけない。どこかに彼女でもできたのか。
常連のカラスこれも三羽、小鳥をねらったり花をつまんだり悪さをするのできらい。へんなのが一羽いて犬のなき声みたいのをときどきする。どっかで覚えてきたらしい。

いじめるなお前もおなじ旅がらす