ギンリョウソウ

alpenflora2008-07-06

梅雨あけが近づくと雨がゲリラ的にふる。昨夜半はあまりの激しい雨の音で目をさましました。朝から晴天、高原でも結構暑い。
夕方雷鳴とともに猛烈な雨。運転中だったのでワイパーを強くしても前がよく見えない。他県ナンバーの車は停車して雨をやりすごしているようでした。子供のころ雨がふると傘もなくむかえにくる人もいなくていつも学校からぬれて帰るのがあたりまえだったので、どうも雨がきらいです。そうそうあの戦争が終わってまもなくの時代だったのです。でも梅雨時に雨がふらないと作物にも夏の水利にも影響してくるので我慢しましょう。雨の日にひとつの傘で二人で歩く、なんていうのも遠い昔のほろにがい、あまずっぱい、思い出ではあります。 ベニバナイチヤクソウのはな終わったとなりにあまり見かけない白い花がみえました。ギンリョウソウです。別名、ユウレイタケといって葉緑素がなく茎から真っ白ののです。5〜10センチ位でよくみないと見過ごしてしまいます。良く見ると花が馬面なのがおもしろい。