人間失格

alpenflora2009-10-27

太宰治の著作が最近よく読まれているそうです。人間失格、斜陽、ヴイヨンの妻等々、昔よみました。感性の違いというか理解できず、感銘もうけませんでした。ニヒルというか世の中を斜めに見る、生まれてきてすみません、といった生き方はどうも私の生き方とは相違していたのです。良家に育ち思いのままに女性と関係をつくり入水心中する、文学の世界の人だったのですね。わが感性の乏しさを思い知りました。      昨日我が町にある中山道長久保宿にある本陣で生まれた井出さんに貴重な資料コピーをいただきました。真田幸村の娘が本陣、石合家に嫁いでいて、大阪冬の陣から送った手紙です。話は聞いていたのですが実物の手紙ははじめて読みました。解説がついていたの解読できました。歴史は今につづいているのです。