どんと焼きと三九郎と左義長

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連休の好天の翌日は大雪で朝からがんばりましたがハイブリット、4輪駆動のおじさんもさすがに手におえず、管理事務所にSOSをだして重機で除雪してもらいました。この冬はほんとうに雪が多いのです。幸いにして体調はいいのですがこれから冬本番なのでタフマンを飲んでがんばります。一休みのお汁粉とがおいしかった。

ホームセンターへ行ったら柳の枝に、三九郎、と書いて販売していました。信州の松本から中信地方にのこる行事で、正月飾りやダルマなどを焼いて無病息災を願う行事なのです。三九郎の名称が面白いので調べてみたら、松本城、2代目城主、の康長の幼名で陰謀で失脚した祟りをおそれて燃やし始めたのがはじまりとか。どんと焼き、と称している地方もある。ところで織田信長(知り合いではありません)の小説を読むと、左義長、というのが登場します。小正月に町民と一緒に安土の城下でド派手なかっこうで踊ったのがゆらいとか。その後豊臣秀長近江八幡に安土の住民を集めてはじめたお祭り。日牟呂八幡宮のおまつりは仮装が楽しいらしいので一度みにいきたい。左義長についてお知りになりたい方はお問い合わせください。どうでもいいや、という方は無視してください。

山のおやじは何を見ても歴史にむすびつけてしまう、歴史オタクなのです。

降り続く雪に老骨悲鳴上げ。