善光寺

例年松の内の10日前には初詣に行くのですがことしは外出自粛が出たのでどこえもいきそびれました。でもやはり善光寺だけはいかなければと思い立ってでかけたのです。案の定、いままでになく、人の出が少なくてお参りにいってからはじめての光景でした。車で行くと駐車場は本堂の裏手になるのです。いつもお参りをした後にある慰霊碑に必ず参詣するのです。神風特攻隊慰霊碑、があって信州出身の方が祭ってあるのです。17歳から20代の若い人が南海の地に散華した悲しい記録がきざまれているのです。 散華 花と散る、なんと悲しい言葉でしょうか、若者が何を思い旅だっていったのでしょうか。今の平和の時代、先輩若人たちの旅立ちを無にしないように私たちが平和をまもっていかなくてはなりません。やすらかにおやすみくださいと目頭をあつくして合掌したのでした。

吹く風は英霊たちのすすり泣き。

 

五輪組織委員会の会長の発言が問題になっています。新型コロナウイルス感染症が収束しない中での開催が可能なのでしょうか。多くの人が賛同しないかぎり開催は無理かとおもうのです。一部では国威発揚としての開催をどうしても必要であるという意見もあるようです。女性蔑視の発言は論外としても誰のための、何のための五輪かを問うてみたいものです。昭和の古いおじさんもきょうは何故かさみしい気持ちの一日でした。