オレンジ色の花、葉の陰になってしまいましたがマンデビラです。以前はデプラでニアとよんでいましたがメキシコからアルゼンチンにかけた熱帯の花でキョウチクトウ科のはなです。もうすこしきれいな写真と思ったのですがタイミングがあいませんでした。何故かというとちょうど私の誕生日にさいてくれたのです。バックの胡蝶蘭（フアノプチス）と同様に昨年処分される運命だったのをもらいうけてさかせたのです。ランをこんなに咲かせたのは初めての経験です。今年は暇を多くいただいたので花の手入れに時間をかけられたのでしょうか。
今日は不肖私○○才の誕生日、星空をながめて、よく今日まで生きてこられたと万感胸にせまるおもいです。東京の空襲で家を焼失、地方への逃避行、親戚の家での生活、病弱な幼少時、おもいだしても涙がでてきます。苦難の中を多くの子供を育ててくれた両親、先立った兄弟、小学校から大学までの友人、なによりも山の生活をこよなく愛して日々つくしてくれる妻に感謝をこめてありがとうといいます。また長年当ペンションをご利用いただいている多くのお客様の笑顔をおもいうかべて、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。３８年間がんばりましたがまだまだ続ける所存です。
誕生日花にかこまれ感無量。
１６００年、９月１５日は関ケ原の戦いの日です。戦いにいたるいろいろな物語がありますがボクは大谷刑部という人物が好きで関ヶ原の郊外の終焉の地にいったことがあります。歴女が来ていて、負け戦と察しながら、義に殉じた男気が素敵、といっていました。どうでもいいようですがくわしく知りたい方はいつでもどうぞ。私の誕生日と同じ日なので蛇足ながらつけくわえます。
