再開宣言

ご無沙汰しておりますが皆様お元気でおすごしですか。

4,5月と休業しましたが本日より営業再開いたします。宣言ばかりでお客様がみえなければ休業と同じこととおもっていたら、な、なんと茨城から4名の方がおみえになることになりました。ありがとう、万歳三唱です。別に夏のご予約もいただきました。心配なのはあのコロナの動向です。高原でカッコウの声でめをさまし新緑と小梨の花にかこまれていると騒動が別世界のできごとのようですが念のため清掃をやりなおして玄関にはアルコール洗浄液をおきました。2か月の休業では恥多き半生をふりかえったり読書、庭の手入れとそれなりにいままでと変わった楽しい日々をおくらせてもらいました。庭は特にきれいにしあがってきました。今日は休業補償の申請に町に出掛けるのです。お上は10万円くれたりマスクまでくれる(いずれもまだとどいていませんが)とかでありがたいことです。涙と鼻水とONARAがとまりません。ごめんなさい。

時代小説の読みすぎで現代の出来事が江戸時代にもどってしまう夢をみました。

悪を正す目付の偉い人がなんと常習とばくにはまっていて市中治安維持のため外出禁止れいがでているのに賭場にでいりして深夜までかけ事をしていたのです。なんといっしょに瓦版の参詣とか浅比の書き手までいたのです。帰りは瓦版屋御用達の籠でおくられたのです。やめると言ったらお上では報奨金6000両までだしてあげるそうです。お代官さまのさばきも軽くて、おしかり、だけで江戸市民はかんかんにおこっています。でも将軍さまのお友達だからしかたがありません。長屋の熊さん、八五郎がいっていました。おれが奉行だったら軽くても、江戸10里四方所払い、市中引き回しの上遠島、ぐらいの刑罰を申し渡すのに。そばでお上さんが、おまえさんそんな御託をならべてないであしたのおまんまがないから早くかせぎにいってきてよ、5人も子供がいるんだから。  以上、江戸常習とばく始末記でした。

 

今日は古いLPでシューベルトの歌曲集から、悲しい夢、でもきいてついでにいっしょに熱唱するぞ、 ゆうべの夢は悲しい夢よ、チャンチャン♪