クリスマスがやってきます。買い物や施設に入るとＢＧＭがクリスマスソングであふれています。なかには店員さんがサンタの帽子をかぶっているスーパーもあります。その横で正月用のしめ飾りを売っていたり 新巻しゃけがあったりするのです。時々、頭にスカーフをまいたムスリム系の女性がきていて、日本はほんとうにおもしろい国なんです。クリスマスといえば自称紅顔の美少年？のころにアマコーラス（尼さんのコーラスではありませんよ）に入っていて篤志家の音楽の先生が近所の子供をあつめて無償で教えてくれたのです。クリスマスは牧師さんがきて野外殿堂のお手伝いに讃美歌を街角で歌ったのを思い出します。とても旋律が覚えやすくていまでもいくつか口ずさんで敬虔な気分に浸るのです。 ついこのあいだまでハナを垂らして竹の棒をふりまわしていたのにおまえもたいしたものだ、と近所の酔っ払いのおじさんにからかわれたのでした。そのころは生活がくるしくてクルシミマスなどといっていましたが大人になってからは年末年始に関心が移ってクレ（暮れ）スマスなどといっていました。そろそろ昭和のダジャレともおわかれしましょう。 部屋は花ざかりです。ごいっしょにクリスマスいかがですか。
声高くしあわせ願い星あおぐ。
