冬近し

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遅ればせながら(例年より10ほどおくれているようです)冬が近づいてきました。紅葉前線も1000M~1200Mのところにやってきました。今朝は2度、いつも朝5時に起きるのですがまだ真っ暗で夜明けがおそくなりました。スキーシーズンのご予約をお待ちしています。庭の冬支度でがんばっています。千曲川の氾濫での被害は甚大でもっと近ければ長野市へいってボランテアをしてあげたいのですが年齢制限にかかりそうです。先月カミサンとの二人展は予想外に好評で多くの方がきていただきました。地元のミニコミ誌に記事が載ったこともあってノートにはとてもなつかしいお名前がありました。おかげで新しいキャンバスにむかう気力がうまれてきました。感謝感激です。

時代小説を読んでいたら、武士はいかに潔く死ぬか、をいつも心に刻め、と父親が子供にいいきかせています。そしていざ出陣の時は、母親は、どんなことをしても生きて帰ってきなさい。最後の最後まで命を大切にしなさい、といって送るのです。きっと著者は男らしくとか、女らしくとかではなく天から与えられた命の大切さを表現したかったのでしょう。日中花とむきあっていたらおやじもとても大真面目な態度になったのでした。

冬近し心の中に花1輪。

 

庭の写真は10日前です。