稲刈り

alpenflora2018-10-07

冬シーズンのご予約受け付けております。年末年始はお早目にごよやくください。いい冬が来ることを願っています。

白樺、ナナカマドの紅葉がきれいな季節となりました。来週から紅葉のピークとなり山々がセピア色にいろどられてきます。スケッチにくるというお客様のご予約をいただき当方も俄然、絵心がわいてきました。絵心よりもお湯が沸いていますよ、というロマンにかけるソプラノの大声でつかの間の夢がやぶられました。台風のあたり年で週末ごとにやってきます。幸い被害はないのですが予報をきいてでかける人が少ないようです。峠の反対側では停電等がつづいて大変なようです。
これから稲刈りをはじめます、きてください、というわけで標高1000Mの田圃で稲刈りデビューしました。はぜかけ、という作業で刈り取った稲を天日干しにするのです。雨が多かったので一部泥田で長靴が埋没して苦戦しました。シテーじじいの私ははじめて稲刈りの現場を拝見して作業をてつだったのです。2日間の経験でしたがお米の大切さを実感したのです。
米つくりには限界の高さの田圃のようですが温暖化でおいしい米になってきたようです。あきたこまち、が稲の品種だそうです。半月後には脱穀して新米ができます。そういえば私も農業新米でした。近隣のおばさんに年を聞かれたので10歳若くさばをよんでこたえておきました。この程度のウソは国会議員の先生のウソより御愛嬌でかんべんしてもらいます。

実るほどこうべをたれる稲穂かな。