夏のご予約をいただいています。
７月２日、８月４、５日は満室です。
８月５日に恒例の 星空コンサートがあります。
６月としては異例の猛暑がつづいているようです。他人事のようですが１５００Ｍの高原はこのぐらいがとても快適にすごせるのです。庭の花もぐんぐんそだってきました。レンゲツツジが咲き始めて真っ白なズミの花ととてもいいコントラバスです、いえコントラストです。 先日、旧中山道碓氷峠を歩きました。平均年齢○○才のご町内のめんめん１２名、峠まではタクシーに分乗して下り道。今回のコースは下りっぱなし、そう、当方は売上も体力も下りっぱなしなのですが。 なにか悪い予感がしました、いきなり峠の饅頭に女性がとびついたのです。乙女のなごりしばしとどめん、この方たちは世の中にもうなにもこわいものがないのです。昔の旅人はすごい、こんな道をわらじで歩いたのです。和宮さま（おことわりしておきますが親戚でも知り合いでもございません。）まだ幼かったのに見ず知らずの江戸にお輿入れはさぞ不安なことであったでしょう。行列は２キロもつついたそうです。余談ですがわが町では町おこしご当地グルメで、和宮やきそば、というのを売り出しました。ケチをつけるつもりはありませんが、どうも、やきそばと宮様はむすびつかないのです。草葉の陰で宮様はせめて、和宮御膳、宮様キッシュ、なんて作ってもらえないかしらとつぶやいておられるでしょう。外人グループが１０人歩いていましたがとても健脚でした。当然のことながら得意のジャパニーズイングリシュではなしかけるとオーストリアから来たそうです。古道というのは夢があって自分がいろいろな人物にタイムスリップして登場するのです。山賊、飛脚、江戸にむかう武士、等々ですがやはり私はお殿様が似合いそうでした。（だれだ、バカ殿なんていっているのは）軽井沢はおしゃれな街ですが一歩山に入るとそれなりの歴史があって楽しいのです。横川のバスにやっと間に合って、打ち上げは駅前の横丁をはいったすてきな喫茶店でお茶したのでした。旧道を歩きたい方はご案内します。和田峠、鳥居峠、馬篭峠と信州にはいい旧道がたくさん残っているのです。
旅人の行くてをあないホトトギス
